事故による後遺症
交通事故による様々な後遺症
- 事故後、痛くなかった箇所が痛くなってきた
- 骨折した箇所の反対に痛みやしびれが出てきた
- 寝返りを打ったりする時に痛みがある
- 事故後に倦怠感や気持ちが沈むことがある
- 事故以前より、頭痛が出ることが多くなった
後遺症が出る原因
交通事故が体や心に与える衝撃は、思っている以上に大きいことが多いものです。一瞬の出来事なので、その時には痛みをあまり感じないので、大丈夫だと思ってしまうかもしれません。また、必要な手続きや保険会社とのやり取りで、自分の身体の事は後回しになってしまう方もおられます。
しかし体や心はダメージを受けているので、徐々に痛みやしびれが出てきたり、倦怠感や憂鬱感に悩まされたりします。病院でのレントゲンをはじめとする検査では異常がなかったために、痛みや不調を我慢していると、次第に気分も沈んでしまうことでしょう。事故後しばらく経ってしまうと、事故と不調の関連に気づかない方もいらっしゃいます。
事故の衝撃によって、身体の骨格にゆがみが生じてしまったり、筋肉や神経に損傷をきたしたりしていて、身体のあちこちに不調が出て後遺症へとつながってしまいます。 それらを改善するには、全身のバランスを整えて治療していく必要があります。
後遺症を引き起こさない治療方法
例えば、腕を骨折したとします。骨折した個所はギブスがはめられ、一定の期間を過ぎれば治癒していきます。 レントゲンを撮り、骨に異常がなければ治療は終わります。ですが、ギブスをしていた間、その不便さをかばうために反対側の腕にかかっていた負担や、骨折した腕をつっていた肩にかかっていた負担はどうでしょうか?これが足の骨折であれば、松葉杖をつくことになるので、姿勢も安定せず全身に負担がかかってしまいます。それが、頭痛、肩や背中の痛み、だるさ、腰痛といった形で残ってしまいます。
また、交通事故の際とても多いむち打ちですが、首の状態が悪いと肩や背中に負担がかかります。首だけを治療するのではなく、全身のバランスを整えながら首の治療もしなければ、結局のところ頭痛やめまい、倦怠感などが後遺症として残ってしまうのです。
全身のバランスを整えながら治療することにより、治癒も早くなります。早い時期に治療を始めなかったために、長い期間にわたって痛みやしびれをはじめとする、さまざまな症状に悩まされる、つまり後遺症に悩まされることになります。
早期治療、全身治療をすることは1日も早い治癒、改善のためにはとても重要なことなのです。後遺症を残さないため、1日も早い全身治療を、こころ接骨院・整体院で始めてください。