交通事故に遭ったら何をすればいい?
交通事故の痛みをそのままにする危険性
交通事故に遭ったら行う5つのポイント
事故は突然のものです。そのため、事故にあったらまず警察に連絡して、病院に行かなければいけないなど、大体するべきことがわかっていても、気が動転したり不安な気持ちが強くなり何をすればいいのかわからなくなってしまうものです。まず、警察に連絡しましょう。警察が到着するのを待つ間、事故にあった時の状況を記録することができます。
もちろん、警察が来て事故状況を聞き取り調べて記録を取るのですが、自分でも覚えていることを書き留めておくと後で役に立ちます。スピードがどれくらい出ていたかとか、どれくらいの交通量があったかなどを書き留められます。
乗っていた車の破損状況を携帯電話を使って、写真に収めて置いたりすることもできます。その時はよく覚えていても、事故のあとはやるべきことが多く、時間の経過も手伝い忘れてしまうこともあります。細かいことを記録しておくのはとても助けになります。
目撃者がいた場合は、その方の連絡先を聞いておくのはとても役立ちます。もし、聞けるなら加害者の情報を聞いておくこともできます。連絡先や相手の保険会社のことも聞いておいて下さい。
問診表に、症状、交通事故発生の経緯などを丁寧に問診いたします。
どのような状況で怪我をしたのかによって、今後の治療計画を立てる大事な部分ですので、痛みのある箇所を全てお話してください。
交通事故に多いむち打ちですが、交通事故時、どのように体が動いたのかで、むち打ちの改善の仕方も違ってきます。むち打ち以外でも、腕や腰、頭への衝撃もそれぞれ事故の状況により違います。
手技や電気治療でお一人、お一人の怪我の状態に合った施術をしています。
早期治療が交通事故治療の基本です。
事故の状況や衝撃の強さもあり、治療期間は一概には言えませんが、だいたい3カ月ほどで、大幅な痛みは改善し、6カ月ほどで体調も改善していきます。
交通事故に遭ったらすぐに病院へ行く理由
警察に連絡するのと同じく、とても大事なのが病院に行くことです。見た目でも怪我をしていないから、痛むところがないからと病院に行くことを億劫に思わないでください。
事故直後はなんともないように思えても、数日してから症状が出てきたり、自分では気が付いていなくても、どこかにダメージを受けている可能性は大いにあります。病院できちんと診断してもらい、レントゲンを撮ってもらったり、診断書をもらえるようにしておかないと、後々の賠償に大きく響いてくるのです。治療が必要になった場合、保険が治療費をカバーしてくれますが、いったん建て替えなければならないこともあります。
その場合は、必ず領収書をもらい、取っておくようにしてください。後で、きちんと請求することができます。