交通事故に遭ってしまったらやるリハビリ
2025年10月1日
交通事故後によくみられるケガのひとつが「むちうち症」です。
追突事故などの衝撃によって首がむちのようにしなり、頚椎まわりの筋肉や靭帯、神経が損傷を受けることで起こります。
首の痛みや肩こり、頭痛、めまい、手のしびれといった症状が続き、放置すると慢性化してしまうこともあります。
そのため、交通事故でむちうちになった場合は、できるだけ早めに接骨院でリハビリを開始することが大切です。
ここでは、接骨院で行う代表的な4つのリハビリ方法――「電気療法」「罨法(あんぽう)」「手技療法」「機能回復訓練」について詳しくご紹介します。
電気療法
電気療法は、むちうちで緊張した筋肉や痛みのある部分に微弱な電気を流し、血流を改善したり、筋肉のこわばりを緩和したりする方法です。
低周波や干渉波といった機器を使い、痛みをやわらげる効果が期待できます。
特に、交通事故直後は首や肩の筋肉が強い緊張状態にあり、自分では動かすのが難しいこともあります。
電気療法を取り入れることで、炎症や痛みをやわらげながらリハビリを進めやすくなります。
副作用の少ない治療法として、多くの接骨院で用いられています。
罨法(あんぽう)
罨法とは、温熱や冷却によって患部の状態を整える治療法です。
むちうちの場合、受傷直後は炎症が強いため「冷罨法(冷却)」で炎症や腫れを抑えます。
その後、慢性期に入って筋肉のこわばりや血行不良が問題となる段階では「温罨法(温める)」を行い、血流改善や筋肉の柔軟性回復を図ります。
交通事故のケガは時間の経過とともに症状の性質が変わるため、その時期に合わせて冷却と温熱を使い分けることが大切です。
接骨院では患者さんの状態を見極め、適切な罨法を提案します。
手技療法
接骨院ならではの特徴が「手技療法」です。これは、
施術者が直接手を使って筋肉や関節を調整し、血流を改善したり、固まった筋肉をほぐしたりする方法です。
むちうちでは首や肩、背中に大きな負担がかかるため、患部周囲の筋肉を緩めることで痛みや可動域制限の改善が期待できます。
また、手技療法は一人ひとりの症状に合わせて力加減や施術範囲を調整できるため、患者さんの回復状況に応じたオーダーメイドのリハビリが可能です。
リラックス効果もあるため、自律神経の乱れからくる頭痛やめまいの軽減にもつながります。
機能回復訓練
むちうちのリハビリにおいて欠かせないのが「機能回復訓練」です。
これは、ストレッチや運動療法を通じて首や肩の可動域を広げ、再発を防ぐための筋力を取り戻すトレーニングです。
交通事故後は痛みのために首を動かさなくなることが多く、そのまま放置すると「動かせない状態」が習慣化してしまいます。
機能回復訓練を行うことで、関節や筋肉の柔軟性を取り戻し、日常生活に支障が出ないようにしていきます。
こころ接骨院では無理のない範囲で指導を行うため、安全にリハビリを進めることができます。
まとめ
交通事故によるむちうちは、適切なリハビリを受けることで症状の軽減や再発防止が期待できます。
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電気療法:痛みの軽減、筋肉の緊張緩和
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罨法:炎症期は冷却、慢性期は温熱で血流改善
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手技療法:筋肉や関節を整え、血流促進とリラックス効果
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機能回復訓練:可動域拡大と筋力回復による再発防止
むちうちは「時間が経てば自然に治る」と思われがちですが、放置すると慢性的な首の痛みや頭痛、しびれが残ることもあります。
交通事故に遭ったらできるだけ早く接骨院に相談し、自分に合ったリハビリを継続することが大切です。
当院では患者さん一人ひとりの症状に合わせたリハビリプランを提案しています。
交通事故後のむちうちでお悩みの方は、早めにご相談ください。




